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「かく、みる、つなぐ−こころの軌跡をたどる」を開催します

人びとのこころの健康を守るには、多様性が尊重される社会づくりが重要です。この展覧会では、こころの健康問題を経験したひとたちとそのアートを中心に据え、イベントや交流をとおして、こころの健康、ひとの繋がり、社会のあり方などについて改めて考え合いたいと思います。会場はすべてミューザ川崎シンフォニーホールです。入場料は無料ですが、展覧会と「オープニングセレモニー・クロマニンゲン宣言」以外は、希望日と参加者のお名前を下記メールにお知らせください。

アートとトーク事務局 arttalk@ohwada-gumi.co.jp

詳しくはこちらをご覧ください。

1.展覧会

日時:平成29年12月2日(土)~12月17日(日) 10:00~17:00

内容:「有馬忠士・夢宇宙の闇と光をめぐる旅」、「王様と私と強者たち」、「クロマニンゲン集合」など

2. トークイベント

1)「オープニングセレモニー・クロマニンゲン宣言」

日時:平成29年12月2日(土) 13:00~16:00

主な登壇者:展示作品の作者等

2)「ともにそだて、ともにいきる」

日時:平成29年12月3日(日) 13:00~16:00

主な登壇者:滝川一廣(学習院大学)、佐藤幹夫(ジャーナリスト)、島薗進(上智大学グリーフケア研究所)

3)「つらくなること、なやむことを、ちからにする」

日時:平成29年12月9日(土) 13:00~16:00

主な登壇者:古茶大樹(聖マリアンナ医科大学)、杉山春(ジャーナリスト)、こころの健康問題を経験した市民など

4)「子どもが逆境を経験することについて」

日時:平成29年12月10日(日) 13:00~16:00

主な登壇者:石井光太(ジャーナリスト)、大塚俊弘(国立精神・神経医療研究センター)

5)「みえないから、みえる」

日時:平成29年12月13日(水) 13:00~16:00

主な登壇者:成澤俊輔(NPO法人FDA)、生駒芳久(特定医療法人和歌浦病院)

6)「コミュニティのトラウマとアートの役割」(逐次通訳あり)

日時:平成29年12月16日(土) 13:00~16:00

主な登壇者:オイゲン・コウ(メルボルン・精神科医)、福地成(みやぎ心のケアセンター)

7)「かく、みる、つなぐ、作品の社会的価値と保存を考える」(逐次通訳あり)

日時:平成29年12月17日(日) 13:00~16:00

主な登壇者:安彦講平(造形教室主宰/アーティスト)、織田信生(アーティスト)、坂井貞夫(クロマニンゲン展主宰/アーティスト)、服部正(甲南大学)、オイゲン・コウ(メルボルン・精神科医)、杉山春(ジャーナリスト)、山之内芳雄(国立精神・神経医療研究センター)

※毎回のトークイベント終了後、メディアの方々を対象にした意見交換会を1時間程度開催します。


アートとトークによる多様性尊重の社会づくり展「かく、みる、つなぐ−こころの軌跡をたどる」を開催します

こころの健康問題は、今や国民の4人に1人以上が経験しています。この問題の社会へのインパクトは大きいのですが、そのことはまだ、十分に理解されていません。
人々のこころの健康を守るには、多様性が尊重される社会づくりが重要です。
このたび、全国精神保健福祉連絡協議会では、川崎市、公益社団法人日本精神保健福祉連盟、日本財団の共催のもと、アートとトークによる多様性尊重の社会づくり展「かく、みる、つなぐ−こころの軌跡をたどる」(平成29年12月2−17日)を開催することといたしました。
この展覧会では、こころの健康問題を経験したひとたちとそのアートを中心に据え、イベントや交流をとおして、こころの健康、ひとの繋がり、社会のあり方などについて改めて考え合います。
この展覧会は、日本財団のDIVERSITY IN THE ARTSの一環として、また、川崎市のかわさきパラムーブメントと密接なつながりをもって開催します。
約80点の作品展示のほか、展覧会の期間中は土曜・日曜を中心にイベントを開催します。また、毎回のイベントの後には、登壇者とメディアの方々との意見交換の時間を設けます。
本事業の趣旨をご理解いただき、ご支援くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします。
ご寄附のご案内

全国精神保健福祉連絡協議会
会長 竹島 正


地域精神保健の態勢強化を望む

7月26日に「津久井やまゆり園」において障害のある方19人が殺される事件が起きました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族には謹んでお悔やみ申し上げます。
また、けがをされた方が一日でも早く回復されることを願うとともに、困難の多い中で、けんめいにケアにあたっている職員の皆さまに深く敬意を表します。
さて、容疑者として逮捕されたのは、この施設の元職員でした。 事件の約5か月前に精神科医療機関に措置入院していたことから、また衆議院議長の公邸を訪れる等、事件をほのめかす言動や行動が事前に見られたことから、防止の手立てを講じることができなかったのかという疑問が、メディアから伝えられています。
特に、措置入院後の事件発生までの間にできることはなかったのかという疑問が大きく取り上げられ、措置入院制度のあり方の見直しが進められる見込みです。
さて、精神保健福祉法による措置入院制度は、警察官、検察官、矯正施設の長の通報等に基づき、精神障害のために自傷他害の恐れがあると診断された者を、都道府県知事(指定都市の市長)の行政処分により精神科医療機関に入院させる制度です。
この十年以上、多くの都道府県(指定都市)において、警察官および矯正施設の長による通報件数は著しく増加してきました。また、通報の対象も多様になってきました。多くの都道府県(指定都市)は、この増加に懸命に対応してきましたが、地域精神保健の態勢強化なしには対応が困難ととらえている都道府県(指定都市)も少なくないと考えます。
今回の事件をしっかり検証するとともに、国民の300万人以上が精神疾患で治療を受けている現状を踏まえて、通報対応を含めた地域精神保健の態勢強化の議論が進むことを期待します。
平成28年8月1日

全国精神保健福祉連絡協議会
会長 竹島 正

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