この美術館について
一般社団法人全国精神保健福祉連絡協議会(以下、本協議会)では、平成20年度障害者保健福祉推進事業「精神障害者の芸術作品の発掘・調査と普及啓発への活用に関する研究事業」において、全国から精神障害者の芸術活動の作品情報の収集を行い、403名の作者による1,078点の作品情報を収集することができました。収集された作品について、美術と精神保健の専門家が意見交換したところ、これらの作品は、単に美術的な意味で貴重であるだけでなく、社会の精神障害についての理解を深めるという共生社会の実現に向けても、貴重な財産になりうると考えられたことから、作品情報をご提供いただいた方々の同意を得て、バーチャル美術館「こころをたずねる」を開設することにいたしました。
作品をクリックすると、作品の画像が拡大され、作品のタイトル、材料、サイズ、作者名(仮名あり)を見ることができます。
どうぞご自由に入館してください。
ただし、次のことにご留意ください。
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- バーチャル美術館の作品は、当協議会で保管している作品の画像を、作者または所有者の了解を得て使用しております。
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- 著作権は作者または所有者にあります。
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- 無断で作品情報を利用することを禁止します。
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- 現在は作品情報の収集は行っておりませんが、この美術館に関心のある方は、当協議会のメールアドレスにご連絡ください。
最後になりますが、作品情報をお送りいただきました方々、並びにバーチャル美術館の開設にあたり、ご尽力いただきました(独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神保健計画研究部の皆様に厚くお礼申し上げます。
館長 吉川武彦
(一般社団法人全国精神保健福祉連絡協議会会長)